改善は見込めますが、完全に無臭にすることは困難です。
匂いの元が付着してからの時間、匂いの種類、クリーニング方法など様々な要因がございます。
匂いの種類とそれに適したクリーニング方法につきましては、こちらをご覧下さい。
汗
ドライクリーニングは、汗などの水溶性汚れを落とすのは不得意です。
水洗いできる衣類は水洗いした方が汚れ落ち(においの元の汗汚れを落とす)が期待できます。
ウール製品など基本的にドライクリーニングする衣類の場合には、汗ぬき(ウェットクリーニング)にて特殊水洗いすることで水溶性汚れを落とすことができます。
体臭
においの程度にもよりますが、完全に落としきれない場合が多いです。
洗浄力を高めた水洗いと、漂白処理を行うと改善が見込めます。
タバコ
ニコチンやタールは水に溶けやすいので、水洗いにて改善が見込めます。
しかし、あまりにも濃く付着したタバコのにおいは完全に落としきれなかった事例がございます。
香水
香水は、元々香りが取れないように作られているので、完全に落とすことは困難です。
ただし、全く効果がないわけではございません。
クリーニングにより軽減される可能性はございます。
ダウン
羽毛自体のにおいは取れません。
クリーニング後、一時的ににおいが薄くなったように感じても、時間の経過と共ににおいが発生します。