染み抜きしている職人

お洗濯.netの宅配クリーニングでは、基本料金内に染み抜きサービスが含まれています。

染みはその種類や状態によって、落とせる難易度が変わってきます。

こちらでは、無料染み抜きの範囲で、どこまでの染みを落とすことができるのかをご紹介していきます。
お洗濯.netはここまでやります!

無料サービスにした理由

まずはお洗濯.netが染み抜きを基本サービスの一部として、無料で提供している理由をご紹介します。

染みの状態を事前に確認できない

染みが付着したカーディガンウェブサイト完結型の宅配クリーニングの特徴として、クリーニング師やプロのスタッフに”直接お洋服の状態を見てもらうことができない”というデメリットがあります。

知識を持った専門家が事前に状態を確認していると・・・


  • この染みはクリーニングだけでは落ちないから別途染み抜きが必要です
  • この状態なら通常のクリーニングだけ落ちる可能性があります
  • かなり高度な作業になるので事前にお見積りします

このようなアドバイスが受けられるはずです。

一定のラインまで無料で行うことで安心してご利用いただきたい

このような事前のお打合せができないことは、クリーニング品の受付にとって非常に大きなことです。

そこでお洗濯.netでは、ある一定のラインまで無料で染み抜きすることで、お客様に安心してご利用いただきたいと考えました。


染み抜きの詳しい工程については後述いたしますが、多くの染みはこの基本染み抜きの範囲内でキレイに落とせるはずです。

それではここから、お洗濯.netの染み抜きについて、より詳しくご紹介していきます。

染み抜きについて

染み抜きについてお話しする前に、まずは染みの構造についてご紹介しておきます。

一言に染み抜きといっても、付着している汚れの種類やお洋服の素材によって落とし方は大きく変わってきます。

染みの構造と難易度の変化

染みの構造

実は染みの構造はこのようななっています。

基本的には一番上の油汚れから落とし始め、最終的に残った色素は漂白処理する、という流れです。

特に何の染みが付着しているわからない場合には、順を追って一連の作業を行う必要があります。

※染みの種類を把握している場合にはピンポイントで処理する場合もあります。

付着したばかり

最初の段階では、染みはまだ生地の上に”乗っているだけ”という状態です。

この時点ではドライクリーニングや水洗いだけで落ちる可能性が高くなります。

洗わなくても少量の水を使うだけで落ちることがあるくらいです。

早い段階で対処してしまえば、生地への負担も少なく済みます。

難易度★☆☆

付着してから数日

この辺りから染みは繊維の中へと入り込んでいき、段々と落としにくくなっていきます。

普通に洗っただけでは落としきれなくなってくるのもこの段階から。

油性処置から順番に染み抜き作業を行う必要が出てきます。

難易度★★☆

付着してから1か月以上

さらに時間が経過すると、基本的な染み抜きだけでは落とせなくなります。

時間の経過とともに酸化して変色してくるからです。

染み抜き後に漂白処理を必要とします。

難易度★★★

染みの種類

続いて先ほども少し触れた、染みの種類について詳しくご紹介していきます。

油性汚れ

皮脂、油脂、ファンデーション、口紅、チョコーレート、バター、ミートソース、カレー、マヨネーズ、ドレッシング、ワックス、機械油、油性ボールペン、油性マジック、ペンキ、絵の具など

※厳密にいうと、調理された食品は油性汚れの他にも様々な成分が含まれた混合物です。

これらの汚れは油に溶けるため、落とすためにはドライクリーニングが適しています。

染み抜き工程において重要な竿所の段階になります。

ここをしっかりと落としておかなければ、効率的に染みを落とすことはできません。

水溶性汚れ

ジュース、ワイン、お酒、コーヒー、紅茶、牛乳、しょう油、汗、尿など

その名のとおり、基本的には水で流れやすいものなので、水洗いが適しています。

しかし、赤ワインなど色が濃いものは、洗浄後に色素が残ることが多いので、その際には漂白処理を必要とします。

また、タンパク質を含む牛乳などは、時間の経過や熱が加わることにより非常に落ちにくくなるので、かなり厄介な汚れといえます。

不溶性汚れ

砂、泥、スス、ホコリ、墨汁、ゲルインキのボールペンなど

何にも溶けない不溶性汚れは、かなり難しい部類に入ります。

揉み作用やブラッシングなど物理的な力を加えながら、繊維からたたき出していくのが基本。

落とすためには時間も手間もかかる難易度の高い汚れです。

お洋服の繊維

お洋服に使われている繊維によっても、しみ抜きの難易度が変わってきます。

落としやすい繊維

綿、ポリエステルなどの強度があって洗濯しやすい繊維は染み抜きもしやすい繊維です。

日常的な普段着は、ほとんどこれらの繊維なので、問題ないかもしれません。

落としにくい繊維

染み抜きしにくい繊維はこのようなものがあります。

  • 麻:強度は強いが色落ちしやすく風合いも変わりやすい
  • ウール:水に浸けると収縮しやすい
  • シルク:風合いが変わりやすく変退色しやすい
  • レーヨン:収縮しやすい

その他の要因

強い繊維でも濃色に染められたお洋服は染み抜きが困難な場合があります。

染み抜きテクニックの中には、色が抜けた部分に着色する”色補正”という技術がありますが、お洗濯.netの無料染み抜きには色補正は含まれておりません

激しく色落ちするような場合には、染み抜きの範囲にも限界がある事をご承知おきください。

無料染み抜きの範囲

お洗濯.netの無料染み抜きで行う作業はこのようになっています。

  • 油性処理→〇
  • 水性処理→〇
  • 部分的な漂白→〇
  • 広範囲の漂白→×
  • 色補正→×

広範囲の漂白

基本的な無料染み抜きには含まれませんが、別途オプションにて受け付けております。

復元加工

色補正

メニューとしてのお取り扱いはございません。

染み抜きの一例

油性ボールペンも落とせます。

ただし時間が経つと非常に落ちにくくなるので、早めにクリーニングに出してくださいね。

カレーの染みもキレイに落とせます。

このような色素が残る汚れは状況に応じて漂白処理が必要になります。

ファンデーションなどの化粧品は油性汚れ。

これらも問題なく落とせます。

しょう油の染みも大丈夫。

このように日常的に付着しやすい汚れは、ほとんどの場合に無料染み抜きの作業範囲で落とすことができます。

ご安心ください。