キレイな溶剤
ドライクリーニングは水ではなく有機溶剤を使って洗浄します。

この溶剤は、工程が進む度に排液して屋外へ捨てているわけではありません。(当然ですが。)

工程を終えた液は、フィルターを通ってキレイな状態に戻り、またベースタンクへ貯められます。
その液がまたドラム内に給液される仕組みです。

そうなんです、ろ過しながらくり返し同じ液を使用しているのです。

そのため、この溶剤管理、フィルター管理がクリーニングの品質を決めると言えます。

ドライ機の仕組み

ドライクリーニング機の仕組みはこのようになっています。
赤い矢印が溶剤の流れです。

洗浄後の溶剤は一旦ベースタンクという溶剤を貯蔵しておくタンクへ排液されます。
そしてフィルターを通り、キレイになった液がまた洗浄ドラム内へ給液されます。

脱液後、洗ったお洋服に液が残るのでベースタンクに入っている溶剤は徐々に減っていきます。
そこで新しい溶剤を追加する、という流れを繰り返していく仕組みです。

ベースタンクに貯蔵している溶剤の状態が悪くなると、当然品質が低下してしまいます。

液の色が汚れてくると再汚染(一度離れた汚れがもう一度ついてしまう)が起きたり、水分が多すぎるとお洋服の色が落ちたり、酸化してくると異臭が発生します。

このような事がないよう、毎日溶剤の状態を確認し、定期的にフィルターの交換を行っています。

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